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2006

広島 コンビニで2人刺す 逮捕の容疑者「人を殺したかった」

広島市安佐南区長束の無職、内田秀夫容疑者(76)は、19日午後、自宅の近くにあるコンビニエンスストアで、59歳の客と25歳の店員の女性2人を刃物で刺すなどしてけがをさせたとして、殺人未遂の疑いで逮捕され、21日朝、検察庁に送られました。

けがをした2人は、いずれも命に別状はないということです。

警察によりますと、容疑者は被害者と面識はなく、店との間にトラブルもなかったということですが、その後の調べに対し、「人を殺したかったので刺した」などと供述していることが、警察への取材で分かりました。

また、店の防犯カメラの映像には、容疑者が客の女性に背後から近づいて、いきなり太ももを刺したあと、店員のいるカウンターのほうに向かっていく様子がうつっていたということです。

警察は、事件のいきさつを詳しく調べています。

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