第2回世界の「シャングリラ」文化観光祭が盛大に開幕

9月29日、第2回世界の「シャングリラ」文化観光祭が中国の雲南省ディチンチベット自治区で開幕しました。国内外からのゲストや観光客が集まり、ディチンの独特な自然景観、深い文化的背景、そして多様な民族の風情を共に体験し、世界の「シャングリラ」文化観光祭のブランド影響力を継続的に拡大しています。

ディチンはチベット語で「吉祥な場所」を意味し、雲南省の北西部、雲南・四川・チベットの三省の交差地点に位置し、「三江並流」の世界自然遺産の中心地です。ディチンは、世界的に有名な「シャングリラ」というブランドや「三江並流」「メイリ雪山」「茶馬古道」などの観光ブランドを持ち、雲南観光の宝石として称賛されています。

ディチン州委員会の副書記で州知事のジャン・ウェイドンは、開幕式で第1回世界の「シャングリラ」文化観光祭が成功裏に開催されて以来、ディチン州は文化を通じて観光を形成し、観光を通じて文化を表現することを堅持し、高速鉄道の開通という歴史的な機会を活かし、観光供給とサービスの質を継続的に向上させ、地域協力を強化し、観光業の規模と質を大幅に向上させるために全力を尽くしていると述べました。今年の1月から8月までの間に、ディチン州は観光客総数が1900万人を超え、観光総支出が238.6億元に達し、それぞれ32％と41.7％の増加を記録しました。

今回の文化観光祭の主催者の一つである雲南省康旅控股グループは「ユンナンというライフスタイル」に焦点を当て、ディチン州の生態的美しさと文化的美しさを十分に発掘し、文化観光産業を深耕し、ディチンを世界的な観光地にすることを支援しています。雲南省康旅控股グループの党委書記であり会長のヤン・ミンは、「今回の文化観光祭の活動において、グループはさらに『観光+』産業チェーンの統合やターゲットマーケティング、製品開発などの利点を発揮し、『山海遊』文化観光ブランドを強化し、全域の文化観光資源の利用効率を向上させ、世界の『シャングリラ』を構築するために全力を尽くす」と述べました。

開幕式の現場では、雲南省文化観光庁、四川省文化観光庁、チベット自治区文化観光庁、雲南省康旅グループ、同程旅行グループの関係者が招待され、共同で開幕式を開始しました。ディチン州委員会の書記であるロ・チャオフェンは第2回世界の「シャングリラ」文化観光祭が正式に始まったことを発表しました。

現場では、芸術パフォーマンス、短編劇の上映、文化観光のプロモーション、雲南康旅グループの文化観光IPの発表、自動車出発式などのプログラムが設けられ、石卡雪山の下で全員が参加できる開幕セレモニーを作り、ゲストに世界の「シャングリラ」を体験させることを目的としています。この日、ディチン州は「大シャングリラ観光連盟」発展合同会議を開催し、「中国大シャングリラ観光推進連盟」合同会議と「中国大シャングリラ観光推進連盟」宣伝活動が行われました。

今回の文化観光祭は2024年9月30日まで続き、ディチン州は「文化観光+チベット医学」の非物質文化遺産継承活動を行い、一般の人々のチベット医学への認識と理解を深め、チベット医学文化の継承と発展を促進します。また、世界の「シャングリラ」今生情定G214自動車旅行活動を実施し、旅程に山海博物館の訪問、山海学習活動、そして焚き火パーティーなどの特色ある観光体験を組み込みます。さらに、世界の「シャングリラ」石卡雪山山海音楽祭を開催し、世界の「シャングリラ」の独特な文化的魅力と芸術的活力を示します。

今後、ディチン州は観光製品、モデル、業態の革新とサービスの向上を大いに推進し、「ユンナンというライフスタイル—世界の『シャングリラ』」ブランドを引き続き広め、リシャン鉄道の開通を利用して観光の質の高い変革とアップグレードを進め、豊かな文化観光資源を高品質の発展の支柱産業、民生産業、幸福産業に変え、ディチンを品質と温かさを持つ観光地にしていきます。

第2回世界の「シャングリラ」文化観光祭は中共ディチン州委員会とディチン州人民政府が主催し、ディチン州文化観光局、雲南山海遊観光グループ、ディチン州観光グループ、ディチン州開投文化観光発展会社が主催し、同程ネットワーク技術株式会社が共催しています